月別: 2017年6月

中学時代の優等生が社会に出てダメになるのはなぜか?

中学時代、生徒会長をやっていて成績優秀そして、地元で最もいい高校を出た男がいる。

この男が、今何をやっているかというと、わけのわからん貧乏劇団の脇役をやっている。

中学時代は天才と言われていた男だ。最近になってわかってきたことだが、中学時代の優秀さと大人になってからの社会的成功は全く関係ないことがわかる。

これは不思議なことでもなんでもない。

中学時代というのは、極端なことを言ってしまえば、学校の先生に似ている人間が、出世する。

もっと言えば、先生たちにとって都合のいい生徒が生徒会に選ばれたりするようにできているのだ。

だから、世間に出ると自分はただ、学校の先生に似ていただけのメンタリティーだったことを思い知ることになる。

それに気づかずに、自分は世間に出てもまだ何かできることがあるなんて考えて理想主義に走って悪い人間の餌食になる人がいっぱいいる。

劇団に入るのも全く食えなくても自分は大きな理想の何かを追い続けているという錯覚が快感なのだと思う。

そういう人はある日突然パニックになることが多い。

現在、いろんな、ビジネスが、日本経済には生まれてきている。あまり人が言わないことを言うと、アダルトコンテンツの中で今最も勢いがあるアダルトコミックの分野で大儲けしているのは、けっして中学時代、生徒会長をやっていたような人間ではない。

どちらかといえば、目立つことのない不気味な絵の上手い学生だったような人間だったはずだ。

そんな人間たちが、文学女子に食べられるのようなヒット作を描いて大儲けしている現実を見ると人生の本質を見るような気がする。